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2006年6月14日 (水)

歩きの効用

昨日(6月13日)医者に行き、市民検診の一環として、ヘモグロビンA1c の検査をしてもらいました。ついでに血圧を測定してもらったら上が128mm/hg、下が87mm/hg ということで、年齢の割にはまずまずの値でした。ヘモグロビンの検査結果は金曜日(16日)に判明するそうなので、二ヶ月間毎日一万歩運動した精進の結果が楽しみです。

Tousen 1時間半歩くことについては、自宅から半径四キロ以内を唯歩くだけではなく、何か目的を持って歩くようになりました。その内のひとつが私の住む市や周辺の市の歴史について知ることです。ある時、川の堤防沿いの道を歩いていると、「唐船が淵」という石碑が建っているのに気が付きました。(ブログの写真をクリックすると拡大します。)説明板には

日本書紀によると応神天皇37年に阿知使主(あちのおみ)・都加使主(つかのおみ)を中国の呉(ご)に遣わして、縫工女(きぬぬひめ)を求め、呉の王(こしき)から呉織(くれはとり)、穴織(あなはとり)らを与えられ同41年阿知使主(あちのおみ)らは摂津の国武庫に帰って来たとされる。池田(市)ではこの縫工女(きぬぬひめ)たちが池田の地に来て機織りを始めたとする「クレハトリ・アヤハトリ」伝承が生まれ、彼女達を乗せた船が着いたとされる所を「唐船が淵」と呼ぶようになった。「唐船が淵」は江戸時代の摂津群談(1701年)や摂津名所図絵(1798年)にも記載されていることから、そのころは広く人に知られていたことがうかがえる。

Tousenbr とありました。しかし今では川を横切り阪神高速道路の橋が架かった様子を、千五百年前の織り姫達が見たらどのように感じることでしょうか?。

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