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2007年11月 4日 (日)

ノド の渇き

金野内蔵氏から聞いた話によれば、縄文航空の乗員や スチュワーデス が海外に運航宿泊した際に泊まる ホテルは、国内線の場合とは異なり同じ ホテルなのだそうです。国内線の場合は乗員と スチュワーデスを、同じ ホテルになるべく泊まらせないようにする方針だそうですが、その理由は若い (?) 男女が接近し易い環境にいて、間違い (?) を起こさせないための親切な 「 親ごころ (?) 」 からだとも、あるいは高給取りの乗員に対する 「 嫉妬心 」 や、それに基づく 「 嫌がらせ 」 からだともいわれていますが、詳しいことは不明です。

Senu 海外、国内のホテルに運航宿泊をした場合に支給される宿泊日当のことを、ラテン語の 「 一日につき、by the day 」 の意味から パーディアム ( Perdiem ) といいますが、一日に付き いくらというよりも、たとえば現地での滞在時間が十二時間以内はいくら、二十四時間以内はいくらというように、滞在時間で金額が変化しました。その理由は言わずと知れた、現地での食事の回数がからんでくるからです。写真は セーヌ川  ( La Seine )と バトー・ムーシュ ( Bateaux Mouches ) の観光船。

現在の パーディアムについて正確には知りませんが、物価が高い欧米の都市に宿泊する場合は高く、東南アジア、中国の場合は安い金額となりますが、二十四時間以内の滞在であれば 七十 U.S.ドル ( 八千円 ) 前後ではないかと想像します。 これで二食、時には三食食べるとなると、それなりの食事が当時は可能でしたが、不時の支出に備えて、国際的に通用する クレジット・カードを各自が用意していました。

定宿の ホテルには、宿泊する部屋とは別に クルー・ルーム ( 乗員用の談話室 ) を借りていて、ニューヨーク/ワシントン線のように 二泊三日、ロンドン/パリ線のように  三泊五日 ( 成田から十二時間の徹夜 フライト での往復と、現地のホテルで 三泊 )、の乗務 パターンの場合には、二~三組の乗員が同時に ホテルに泊まるので、互いに情報交換、談話の場となっています。

Frencures フランスの パリ でのこと、クルー・ルームの掲示板に、値段も手頃で美味しい フランス料理の店がお勧めに書いてあったので、A 氏は仲間の B 氏と二人でその店に食事に行きました。 ギャルソン  ( フランス語で ウエイターの意味 ) から渡された メニューを見た A 氏は困り果てました。なぜなら メニューがすべて フランス語で書かれていたからで、A 氏が大学でとった第二外国語は ドイツ語であり、B 氏は中国語のため、彼も フランス語がまったく読めないというのです。

そこで腹をくくった A 氏は 当てずっぽうに、 メニューの三箇所を指さして オーダーしました。ギャルソン曰く、「 I suppose You are very thirsty 、たいへん ノド が渇いておられるようで 」。その年の パリ の夏は暑かったので、 A 氏は 「 Yes, I am thirsty  」 と返事をしました。

Nikuryouri B 氏も 運を天に任せて メニューの中ほどのところを 、三箇所指さしました。それに飲み物は二人とも高価なワインではなく、炭酸 ( ガス ) 入りの、 エビアン水 ( Evian avec Gaz ) にしました。のちに運ばれてきた料理をみると、なんと A 氏の前には スープだけが 三皿並び、B 氏には肉料理が 三人前並びました。そこでやむなく 二人で料理を分け合って、食べたのだそうな----!。

ホテルに帰ってから  クルー・ルームの掲示板に、フランス語の メニューしかない、その店のことを書こうと思って お勧め欄をよく見ると、英語の メニューは最後の頁にあるので要注意と書いてありました。ギャフン!!

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