« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »

2009年5月14日 (木)

貨物用 コンテナ

新聞報道によれば、アメリカの ロサンゼルス国際空港で、現地時間 5 月 11 日 13 時 35 分 頃、JAL 61 便成田行きの ボーイング 747-400 型機が離陸のため誘導路を走行中に、ナンバーワン ・ エンジンが貨物用 ( カーゴ ) コンテイナ を吸い込んだために、欠航となりました。

Container_2

長年飛行機に乗りましたが、こんな出来事は初めて聞くことであり、飛行機がゲートから出発する際には牽引車に押されて ( Push Back ) 、地上走行可能な位置まで移動するので、いつの時点で ・ なぜ起きたのか原因については興味があります。

飛行機は乗客とその手荷物を運んで収入を得るだけでなく、胴体の下半分にある貨物室 ( Belly Space ) に、貨物や郵便物なども運んで利益を上げていますが、航空貨物とは当然のことながら軽くてあまり 「 かさばらず 」、しかも値段が比較的高いもの、あるいは 「 船便や陸上輸送よりも急ぐ品物 」 、鮮度が勝負の 「 生もの 」 などが運ばれます。

Containerdolly_4

写真は貨物用 コンテナですが、これを JAL 機の エンジンが吸い込んだことになります。牽引してきた台車 ( ドーリー、 Dolly ) から、女性係員が コンテナを ハイリフト ・ ローダー( High lift loader、高所積込み機 ) に移動しようとしていますが、約 2 メートルの高さにある貨物室の床面まで持ち上げて、機体に積み込むことになります。

Tombradleyint

ところで日系の航空会社が ロサンゼルス国際空港で使用するのは、トム ・ ブラッドレー ・ ターミナルですが、これは黒人で初めて ロサンゼルス市長になった、Tom Bradley の名前に由来するもので、彼の胸像ではない  「 首像 」 が ターミナルの前にあります。

以下には アメリカの航空母艦の飛行甲板上で、ジェット攻撃機の エンジンに整備員が吸い込まれた動画がありますが、飛行機は ベトナム戦争や湾岸戦争当時に使用した A-6  イントルーダーです。 まずは機首にある、空気取り入れ口の位置に注目 して下さい。

動画を見るには下記の URL をクリックする。

A6intrudera

http://www.youtube.com/watch?v=L_gpPbpONK4&feature=related

幸運なことに エンジンに吸い込まれた整備員は メガネや ヘルメットはばらばらになったものの、エンジンの スピナー( spinner、回転軸受け部 ) に頭が当たり狭い吸気通路に挟まれて、一命を取り留めました。

« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »