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2009年6月 2日 (火)

エールフランス機の遭難

報道によれば エールフランス 447 便の エアバス A 330 型旅客機 ( 乗客乗員合計 228 名 ) が ブラジル沖の大西洋上で消息を絶ちました。

Ab330
同社担当者によれば、 「 旅客機は乱気流を伴う悪天候の空域を通過し、その約 15 分後に電気系統の不具合を知らせる自動通信(?)が送られてきた。落雷を受けた恐れがある 」としています。

電気系統の不具合を知らせる自動通信とは意味が不明ですが、これまでの民間航空機事故の原因で多いのは、高空、低空での乱気流です。これに関しては 2008 年 7 月 26 日の ブログに書いていますので、下記の URL を参考にしてください。

1:落雷  ・ 乱気流( CAT ) ・ 入道雲について

http://good-old-days.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/index.html

2: テロ による機体の空中爆発

昭和 52 年  ( 1982 年 ) 8 月 11 日に、成田から アメリカに向かう パンアメリカン航空の ジャンボ ・ ジェット ( 830便 ) が飛行中に爆発物により、機体の一部が爆破された事件が起きましたが、数名の旅客が死亡したものの無事に飛行を続けました。

昭和 63 年 ( 1988 年 )12 月 21 日、パンアメリカン航空の ジャンボ ・ ジェット機が英 スコットランドの ロッカビー村に墜落し、乗客乗員 259 名と住民 11 名の合計 270 名が死亡しました。

Paar

事故原因は機体の前部貨物室内の コンテナに、乗客の荷物として積み込まれていた茶色の サムソナイト社製 スーツケースに仕掛けられた、 ラジオ ・ カセット型の プラスチック爆弾が、時限装置により爆発したことが原因でした。

英米捜査当局は平成 3 年 ( 1991 年 ) になって、 リビア政府の情報機関員 2 名による犯行と断定しました。 ...

経済制裁の解除を条件に、後になって  リビア政府は犠牲者 1 名につき 1000 万 ドル ( 10 億円 )、 総額 27 億 ドル ( 2,700 億円 ) を支払いました。

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コメント

偶然、このホームページを拝見いたしました。
読ませて頂いている内に文章に引き込まれました。
これから、バックナンバーを読ませて頂きますが、
これからもタイムリーな情報、コメントを出来る
範囲内でアップして下さい。

この事故でなくなられた方々にはご冥福を
お祈りいたします。

投稿いただきありがとうございます。この ブログは 2008年 末で一応終了しましたが、その後は プロバイダーによる ログの消去を防ぐために、月に 1 回程度細々と書き込んでおります。

ホームページの随筆集 ( サンデー毎日の記 ) も毎月 26 日に更新しておりますので、お暇な折にお立ち寄り下さい。

このパンナム機の爆破実行犯が末期癌とかで、先日放免されたわけですね。 国に帰ればヒーローでしょうから、テロ奨励になりかねないのに、スコットランド政府も不審なことするものです。

末期 ガン患者である犯人の釈放と、リビアの石油が欲しい スコットランドとが裏取引をしたと思います。

帰国した犯人が英雄扱いされようが、米国が憤慨しようが、石油の安定的供給を得る方が、はるかに国益にかなうと判断したに違いありません。

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