賭博は野球だけなのか?
ここ数日間 マスコミ報道では学生相撲出身の琴光喜を初めとする力士 ・ 親方 ・ 床山など 29 名が野球賭博に関与し、その他マージャン賭博などを含めると 65 人が賭博にかかわっていたと報道されている。
琴光喜は元力士の暴力団員にすでに 300 万円を脅し取られ、さらに 1 億円を要求されているそうである。
問題は 「 野球の勝敗 」 だけが賭博の対象になり、以前から疑惑を持たれていた相撲界における仲間同士の星の 「 貸し借り 」 や、「 売買 」 などの八百長相撲や、 「 相撲の勝敗 」 自体が賭博の対象 にならなかったのか?、ということである。
自浄能力が欠落した相撲界に代わり、警察が徹底的に 「 悪しき伝統 」 である カネ がからんだ 「 無気力相撲 」 にも、捜査の手を入れることを期待する。
琴光喜は来場所の自主的休場だけではなく、軽くても前頭への3段階 降格、重ければ解雇処分にすべきである。