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2010年7月30日 (金)

副大臣の ポストは蜜の味

社民党員として民主党との連立離脱に最後まで反対し、国交省副大臣を辞任した際には涙を流して残念がった辻元清美が、今回社民党に離党届を提出しましたが、社民党は受理か除名かの判断を未だ決めかねています。

社民党議員の彼女に対してそれまで知らぬ顔をしていた霞ヶ関の官僚たちが、連立政権を組み国交省の副大臣に抜擢されたとたん、手のひらを返したような態度をとり平身低頭するのを見ると、権力者の醍醐味 ( だいごみ、最上の美味 ) というべきか、初体験の政治権力が持つ甘い 「 蜜の味 」 が、彼女にとっては忘れられなくなりました。

選挙の度に議席数を減らし、落ち目の続く社民党にいても、この先大臣や 副大臣の ポストに 2 度と就ける  チャンスは無い と判断したのは、目立ちたがり屋で出世欲の強い女 にとっては当然のことでした。

そこで土井 チルドレンとして長年政治の世界で自分を育ててくれた社民党への恩義や、左翼 イデオロギーなど弊履 ( へいり、古ぞうり ) のように投げ棄てて、社民党から離党しました。 行き先は言わずと知れた 「 蜜の味 」 が忘れられない、政権政党の民主党であることは間違いありません。

雇ってもいない政策秘書の給与 1,870 万円を国からだまし取ったとして詐欺罪で逮捕され、平成 16 年 2 月 に東京地裁で、懲役 2 年執行猶予 5 年の判決を受けた辻元清美に告ぐ

鳩山政権で一度舐めた 「 蜜の味 」 が忘れられないので 、「 夢よもう 一度 の心境から民主党に鞍替えします」 と正直に言え!。

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コメント

彼女の行動を見ると、野党になった自民党から新党を立ち上げた“打倒・民主”の政治家たちがなぜ批判される筋合いなのか、つくづく思います。

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