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2010年10月28日 (木)

GPWS にあっぱれ!

26 日に北海道 ・ 旭川空港へ レーダー ・ ベクター ( Radar Vector、レーダー誘導管制 ) 中に起きた管制官による管制 ミスにより、飛行機が山へ激突する大惨事を引き起こすところでしたが、それを防いだのは GPWS の Pull Up  ( 急上昇せよ ) という音声警報と警報音でした。 GPWS にあっぱれ !

事故には至らなかったこの 「 重大な インシデント 」 ( Incident 、出来事 ) の原因は、運輸安全委員会の下部組織である航空部会の事故調査官により後日明らかにされますが、これまで報告された 「 重大な インシデント 」 については下記の URL の頁の下部をご覧下さい。右欄の報告書を クリックすれば、その内容が分かります。

http://jtsb.mlit.go.jp/jtsb/aircraft/new/air.asp

今回事故を未然に防いだ GPWS とは Ground Proximity Warning System ( 対地接近警報 システム )  のことですが、日本では全ての ジェット旅客機に搭載されています。

この機能の一つは電波高度計と連動していて、 山や地面などに異常に接近すると、最初は テレイン ( Terrain 、地形に注意 ) の音声警報を繰り返しますが、さらに危険になると警報音と プルアップの音声警報 ( Pull Up、急上昇せよの意味 ) を危険状態から脱するまで繰り返します。

20 年前に群馬県の御巣鷹山 ( おすたかやま ) に墜落し、 520 名が死亡した JAL 123 便の CVR ( Cockpit Voice Recorder、操縦室内録音装置 ) にも、墜落するまで プルアップの音声警報と警報音が、繰り返し録音されていました。 殉職した T 機長の顔は知っていました。

18時 56 分

    14秒 ( GPWS ) SINK RATE  ( 降下率に注意の音声 )
    15秒
    16秒 (GPWS) WHOOPWHOOP ( ウープ ・ ウープの警報音 )
    17秒 (GPWS) PULL UP ( プルアップ、急上昇せよの音声 )
    18秒 (GPWS) WHOOPWHOOP
    19秒 (GPWS) PULL UP
    20秒 (GPWS) WHOOPWHOOP
    21秒 (GPWS) PULL UP (CAP) ……
    22秒 (GPWS) WHOOPWHOOP
    23秒 (GPWS) PULL UP 〔 最初の衝撃音 〕
    24秒 (GPWS) WHOOPWHOOP
    25秒 (GPWS) PULL UP
    26秒    〔 衝撃音 〕
    27秒
18時 56 分 28 秒  [ 電源破壊による、録音停止 ]

2010年10月24日 (日)

二度もだまされるな

1978 年に鄧小平は 「 日本との間で尖閣諸島問題は棚上げにして、後の世代の者に解決をゆだねよう 」と述べたが、朝日を中心とする当時の日本の マスコミは、さすがは大人 ( たいじん ) だなどと鄧小平を褒めそやした。

その後中国が何をしたかといえば、毎年 2 桁の軍事費の増強で複数の原子力潜水艦を含む航洋艦隊を持つまでになり、東支那海における日中  E E  Z  の中間線付近における ガス田開発を 一方的におこない、1992 年には国内法を改正して尖閣諸島を自国の領土と明記し、今では領有権を絶対に譲らない、中国の 「 核心的利益 」 と称するようになった。

ところがここへ来て再び中国側から、尖閣問題の 一時棚上げ案が浮上した。その狙いはいうまでもなく、現在建造中の 原子力空母のための時間稼ぎにほかならない

Varyag1_2

中国はこれまで 1985 年に オーストラリアから 2 万屯の空母を スクラップとして購入したものを分解して構造を研究し、1990 年には崩壊した ロシアから キエフ、ミンスクという 43,000 屯の空母を購入し、1998 年には ウクライナから建造中の 58,900 屯の空母 ワリヤーグ ( Varyag ) を、 カジノに転用すると ウソをついて購入した。

Varyagu

大連 ( 周水子 ) 空港に海側から着陸する際には、左側に大連造船所の岸壁に係留中の空母 ワリヤーグ が見えるが、現在中国型空母への改装工事を実施中である。

着艦する飛行機の拘束装置 ( Arresting Gear ) を ロシアから購入できたものの、ロシアとの関係悪化からそれ以外の必要な部品などの入手が困難となり、完成がかなり遅れるといわれている。

中国海軍が 「 悲願の空母 」 を持てば 東支那海の制海権 ・ 制空権をたちどころに握り尖閣列島の領有化はもちろん、周辺海域に眠る石油資源を、軍事力を行使して獲得に乗り出すのは目に見えている。

日本にとって原子力空母に対抗するには原子力潜水艦が有効であるが、原子力発電所の原子炉を小型化した原子力 エンジンは非核 三原則には抵触しないので、現在 16 隻ある通常型潜水艦の代わりに、日本も原子力潜水艦を持つべきである

空き缶 ( あき菅 ) 総理や、赤い菅防 ( 官房 ) 長官に告ぐ、 中国にだまされるのは一度でよい、二度もだまされるな!。

写真の空母は離陸出力にした飛行機を、蒸気 カタパルト ( Catapult、射出機 ) の力で加速し離陸させる米国式の水平飛行甲板ではなく、艦首部分の飛行甲板が上に カーブしていて カタパルトが無く 、スキー の ジャンプ台方式の ワリヤーグ。

2010年10月12日 (火)

日中友好なんか、クソ喰らえ

日本の政治史上最低の口先総理だった鳩山由紀が 友愛 ( Fraternity 、フラタニティー)  の寝言を スローガンにし、東支那海を友愛の海にしようと言い、普手間基地の移設を国外、最低でも県外と主張したのに気を良くした中国首相の温家宝が、今年 5 月に来日した際に、日本の青年 1 千人を中国万博に招くことを提案して両国が合意した。

9 月 21 日から 3 泊 4 日の日程で日本から学生などを派遣する予定だったが、尖閣諸島付近の衝突事件の影響を理由に、中国側が出発 2 日前の 9 月 19 日夜、突然、一方的に受け入れ延期を通告した。

体制批判の罪で懲役 11 年を宣告され、刑務所に服役中の 劉氏が ノーベル平和賞を受賞し、世界の マスコミから中国の人権弾圧が批判されると、フジタの社員で最後まで拘留されていた高橋定氏を 60 万円で釈放した。

日本側の実施団体である外務省 ・ アジア大洋州局 ・ 中国課所管の公益法人の日中友好会館 ( 協会ではない、東京 ) は、今月末の 27~30 日の日程で改めて応募者を派遣する方針を決定した。

この計画に応募する日本の青年に告ぐ。 君らは中国政府から コケ にされて悔しくないのか?。上海万博にそれほど行きたかったら、ヒモ付きの招待ではなく、きちんと身銭を払って行け。 それが 自尊心や誇り を持つ日本人として、当然とるべき行動だ。

言論の自由が無い国 の連中と、どんな交流ができると思っているのか?。 ノーベル平和賞 受賞者に恥ずかしくないのか?。恥を知れ、恥を!。

中国では子どもの頃から 1 党独裁の共産党政府により、 リーベン グイズ ( 日本鬼子、日本人に対する蔑称 )  の反日教育を骨の髄まで叩き込まれているので、日中友好など本気で考える相手は誰もいない。

中国にとって日本とは 脅かせば際限なく譲歩する国 であり、 中国主導による日中友好 という エサ を垂らせば、すぐに食らい付く  ダボハゼ 国家 に過ぎない。

(注 : ダボハゼ とは、子供でも簡単に いくらでも釣れる小型の ハゼ 類の俗称 )

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