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2010年12月23日 (木)

下司 ( げす ) の勘ぐり

格言やことわざに不慣れな いまどきの若い人に意味を説明すると、下司 ( げす ) とは品性の賤しい者のことであり、勘繰り ( かんぐり ) とは気をまわして邪推することである。

Msa

中国漁船が巡視船に衝突してきた ビデオ映像を、船長釈放後に 動画 サイトに放映した海上保安官に対して海上保安庁は、職務上知り得た秘密を漏洩したと称して、停職 1 年の行政処分をおこなったが、彼は事前に辞表を提出していたので、辞職することとなった。

ならば質問しよう、11 月 1 日に 衆 ・ 参両院の予算委員長 ・ 同理事ほか 30 人に対して 6 分半に編集した  ビデオを見せたが、彼等の中には衝突時の状況を絵に描いてまで詳細に テレビで話した者も複数いた。彼等は職務上知り得た秘密を、漏洩したことにはならないのか?。

仙谷 38 ( せんごくサン  ・ パー ) が  ビデオの公表を禁止したが、海上保安官の止むに止まれぬ行為により、国民の 8 割が事件の状況を見ることができたとして彼の行為を是認した

行政不服審査法 によれば、今回海上保安官が受けた停職 1 年という重すぎる行政処分に対しては、不服申立て ( 審査請求又は 異議申立て ) を人事院に対してすることができると定められている。

にもかかわらず妻子のある 43 才の海上保安官が、海上保安庁と闘わずにあっさり行政処分を受け入れ辞職した背景には、 何かがあると 「 下司の勘ぐり 」 をするのは私だけだろうか?。

彼が人事院に異議申立てなどして マスコミから注目されれば、統率力欠如の菅内閣の支持率低下にとって更に不利となり、おとなしく辞表を出せば、海上保安庁関連の天下り先に就職させ、それなりの収入を保証し、 妻子を路頭に迷わせるようなことは決して しないから ----との約束があったに違いないと  にらんだが  、---皆さんはどう思いますか ?。

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