暑い季節の京都観光
例年ならば春か秋に気の合った 会社の O B 6 人で、どこかへ観光を兼ねた夜の宴会に行くはずのところ、今年は東日本大震災のために自粛していたので、梅雨期に実施することになりました。場所は京都で 7 月 17 日の京都祇園祭の 「 山鉾巡行 」 には半月以上早い、6 月 29 日の 1 泊になりました。
全員が大阪伊丹空港の周辺地域に住む者なので、これまで京都の有名な観光 スポットや 5 月の葵祭 ( あおいまつり ) ・ 7 月の祇園祭 ( ぎおんまつり ) の山鉾 ( やまほこ ) 巡行などには、個人的に何度も観光に訪れていましたが、今回の観光については当日の天候を見て決めることになりました。
梅雨期の気圧配置にしては、予想に反して梅雨前線が北上したので天候には恵まれ(?)、初日は カンカン照りで最高気温が 35 度、2 日目は曇りがちながら時々日が差す蒸し暑い天候で同じく 35 度でした。京都の夏は暑く、冬は底冷えする寒いところです。
日陰の アーケードがある 「 錦 市場 」 を通り 「 新京極 」 に行きましたが、ここは昭和 26 年 ( 1951 年、60 年前 ) に高校の修学旅行で訪れて以来 60 年ぶりでした。しかし当時の新京極については記憶になく、辛うじて名前を思い出す程度でした。
お馴染みの清水坂の途中までは暑いので タクシーに分乗して上り、そこから清水寺へ歩きましたが、有名観光 スポットらしく、修学旅行の中学 ・ 高校生、外国人、着物姿をすると施設の入場料が無料になるそうで、浴衣姿の若い女性などがいました。
暑さの中で バスガイドに案内されながら観光する昔ながらの修学旅行 グループもいましたが、付添いの先生たちも大変そうでした。別の学校では生徒を 5 人毎の グループに分けて、予約した観光 タクシーで市内を自由に観光させていた学校もありました。
それだけではありません、横浜に住む中学 3 年の孫は今年の春に飛行機で九州に修学旅行に行きましたが、荷物は宅急便で ホテルや自宅に送り、道中は から身 で移動したとのことでした。
修学旅行の定番である 「旅館で枕投げ」 の経験を持つ 78 才の私には、ぜいたくというべきか時代の変化というべきか、判断がつきかねます。
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コメント
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おはようございます。先日は、本当に暑い日でした。つたないツアーガイドで、いたらぬ点が、多々あったと思いますが、またよろしくお願いします。
投稿: kamibayashi | 2011年7月 4日 (月) 10時07分
イヤー、優秀な市内観光 ガイドさんのお陰で、観光バスとはひと味違う場所まで、見学できてよかったです。今後もよろしく。
投稿: 管理人 | 2011年7月 4日 (月) 14時48分