金製品の次は ルイビトン
最近我が家の女房は「 死に支度 」でもするのか 「 金欠病 」 なのか、金の値段が 1 グラム 4 千円の高値になり売り時と思ったのか、金製品を貴金属の買取り店に売りに行くようになりましたが、いつの間にか結婚指輪まで売り払ったとは知りませんでした。そのことは下記にあります。
http://homepage3.nifty.com/yoshihito/akusesa-1.htm#yubiwa
遠くに住む娘が夏休みに孫を連れて家に里帰りした際に、形見にあげようとした指輪を娘が要らないといったので、女房は貴金属の買取り店へ売りに行きました。近くの デパートの店内に臨時に店を出している買取り店に行くと、買い取り査定価格はたったの 1,500円 だったそうです。
20 万円で買った品を ただ同然に査定した男性に 「あんたの目は節穴か?」 と言いたいのを我慢して帰宅したそうです。
あまりにも低い査定なので翌日に次の宝石店に行くと、そこの買取り査定は 3万5千円、別の店では 5 万円 といわれたそうです。
ところである日のこと 新聞の チラシを見ると近くで貴金属買取り店が オープンし、女房がそこに指輪を売りに行くというので、私も貴金属買取り店に初めてついて行きました。
40 才前後の店長の店でしたが、ダイアモンド付きの金の指輪を拡大鏡で丹念に調べ、磁石に吸着するかどうかを調べ、精密な秤で重さを計り、ダイアの粒の大きさを計り、何やら表を見ながら 冷や汗を掻きつつ電卓で はじき出した買値は 6 万円でした。
そこで私が 「20 万円で買った指輪なので 7万円で勝負」 と声を掛けると、しぶしぶ オーケイ しましたが、最初から 7 万円程度で買うつもりで、相手の反応を見たのでしょう。
ついでに昔 サンフランシスコの シャネルの店で購入した シャネルの C の 形をした金属の付いた箱入りの ネックレスも 1 万円で売却し、女房の小遣いは 8 万円になりました。
ちなみに指輪などは、購入価格の 3 分の 1 の値段 で売れれば上出来だそうですが、その点 からすればまずまずの商売をしたことになりました。
店長の話によれば ルイビトンなどの ブランドものの バッグや 毛皮製品も買取るそうなので、我が家にある バッグや、濃い焦げ茶色の ミンクの毛皮の半 コートも、女房はいつか売るつもりだそうです。
今回の経験から貴金属の買い取り価格は、店により、人により 大きな 「ひらき」 があるので、なるべく数多くの店に当たることが必要です。
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