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2012年7月26日 (木)

スクール ・ ポリス制の導入を

警察庁 「 少年非行等の概要 」 から引用。

〔 修学旅行中の中学生による、教師に対する傷害事件 〕
中学 3 年生 ( 14 歳 )  5 人は、修学旅行のため乗車中の新幹線車内において、引率教師 ( 33 歳 ) に喫煙を注意されたことに憤慨し、教師に対して殴る、蹴るの暴行を加え、止めに入った 教師や生徒にも傷害を負わせた。

〔 中学生による教師に対する傷害事件 〕
中学 3 年生 ( 14 歳 )  は、清掃中 ふざけているのを教師 ( 28歳 ) から注意されたことに立腹し、授業終了後、鉄 パイプを持って職員室に押し掛け、同教師に殴りかかり、 全治 6 週間 の傷害を負わせた。

〔高 1 女子が教師を殺人未遂 〕
東京都 八王子市の私立女子高校で、高校 1 年生女子 (15) は、授業中に男性教師 ( 39 ) から遅刻を注意されたことに逆上し、胸など 3 ヶ所を果物 ナイフで刺して殺害しようとしたが、 2 週間 の傷害を負わせた。

友人に中学校の教師をする息子を持つ者がいるが、友人によれば学校内の生徒に対する 「 いじめ 」  だけでなく、 生徒が教師に対しても暴力を振るう時代 になったそうである。

その結果教師が下手に 「 いじめ 」 を注意して生徒に殴られたり刺されたりするよりも、 見て 「見ないふり」 をするか、「 あんまりするなよ 」 とやんわり注意するだけとなった。

「 悪る ガキ 」  の中には元気のある教師に対して、「 殴れるものなら殴ってみろ、暴力教師として 首にしてやるからな 」 と公然と挑発 ・ 脅迫する生徒もいるそうである。

どれほど悪行をしても義務教育の中学からは退学処分を受けない、教師に暴力行為を働いても相手から反撃されない。ではどうすればよいのか?。その答えは学校内における規律を守り、生徒や教師に対する犯罪行為を無くすために、アメリカ流に スクール ・ ポリスを導入することである。

School_campus

上の写真は クリーブランド南高校の駐車場において、この高校の生徒を逮捕しているところだが、少年審判所 ( 日本では家庭裁判所に相当 ) に送付された犯行で最も 一般的なのは、学校における 授業妨害 ( Disturbing  School  ) であった。

大津市の中学校における加害生徒のうち、転校した 2 名のその後については、自民党の片山 さつき議員のブログの紹介に興味ある情報があった。

http://news.livedoor.com/article/detail/6764706/

ちなみに アメリカでは州によって異なるが半分以上の中学高校に警察官が駐在し、中には ナイフや 拳銃の持ち込みを防ぐために、登校時に金属探知器を通過させる学校もある。いじめ防止に何の役にも立たず、責任感が欠落した大津市のような教育長や教育委員は不要である。

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