ナッツ ・ リターンの祖父
12月5日に ニューヨーク J F K 空港から ソウル ( 仁川 ) 行きの大韓航空の 86 便に乗客として搭乗した副社長の趙顕娥 ( チョ ・ ヒョナ ) が、ナッツを皿に盛らずに袋のままで提供した客室乗務員の態度に腹を立て、離陸に向けて走行していた旅客機を駐機場に戻し、この乗務員を機内から降ろす事件が起きた。
この乗務員が12日、韓国 K B S テレビの取材に対して、趙副社長に侮辱されたことを明かし、乗務員は同僚と趙氏の前で 土下座をして許しを求めたが 、彼女に機内にあった雑誌の角を手の甲に突き立てられたこと、彼女が 「すぐに機長に ( 地上走行を ) 停止させろ。離陸を阻止する 」 と叫んだことも話した。
上の写真はナッツ ・ リターン ( Ramp out Return ) の父親と本人。
乗務員によると、事件発覚後に 5-6 人の同社幹部が自宅を訪れ、「 趙副社長から暴言を浴びせられたことを否定し、自ら進んで飛行機を降りた 」 と偽証するよう要求されたという。
趙副社長は 12 日、事件について謝罪するとともに、大韓航空を含め韓進 グループ 子会社のすべての職務を辞任することを表明した。
ところでその昔、大韓航空会長の職にあった 品性下劣な男 を ホンコンから成田まで運んだことがあったが、チェック ・ ラップ ・ コック ( Chek Lap Kok ) 国際空港が開設される前のことであった。その 孫娘 が今回の事件の主役、趙顕娥 (チョ ・ ヒョナ、40 歳 ) であった。
祖父の行為については下記にある。
http://good-old-days.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/post_0b5a.html
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