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2015年6月29日 (月)

台湾の粉塵爆発

  台湾 ・ 新北市 ( New Taipei City ) の  テーマパーク  「 八仙水上楽園 ( Formosa Fun Coast ) 」  で、6 月 27 日夜に爆発が起き、イベント来場者らが火の玉にのみ込まれた。

事故原因は会場における音楽  イベントの際に、観客らに吹き付けた黄色の粉が突然引火爆発したが、来場者が水着など薄着だったことから、大勢の人々が重度の 「 やけど 」 を負う惨事となった。

当局が 28 日に発表したところによると、負傷者は 500 人前後であり、このうち約 200 人は重傷とされる。保健当局は、負傷者の具体的な年齢はまだ不明であるものの、ほぼ全員が 「 20 代 以下 」  との見解を示した。

台湾の消防当局は、 28 個もの噴射装置を使って、客に向かって、色の付いた粉を大量に吹きかける演出が行われていたことから、粉塵爆発 ( ふんじんばくはつ ) の疑いで調査している 。現場の写真が下記にある。

https://www.youtube.com/watch?v=Ldsn_OB91bU

私の年代の者であれば 「 粉塵爆発、Dust explosion 」 という言葉を聞けば、直ぐに炭鉱での爆発事故を思い出す。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E4%BA%95%E4%B8%89%E6%B1%A0%E4%B8%89%E5%B7%9D%E7%82%AD%E9%89%B1%E7%82%AD%E3%81%98%E3%82%93%E7%88%86%E7%99%BA

粉塵爆発が起こる原因とは、ある濃度の可燃性の粉塵が大気などの気体中に浮遊した状態でいる際に、火気により引火して爆発を起こす現象である。

粉塵の種類としては石炭 ・ 無機化合物 ( 例えば 硫黄 ) ・ 金属 ( 例えば アルミニウム ) ・ 化学合成品 ( 例えば プラスティック ) ・ 農産加工品 ( 例えば デンプン ) などがある。

今回の事故では、一説によれば コーン ・ スターチ ( Corn  starch )、とうもろこしの粉 ( でんぷん ) と黄色い染料を混ぜた粉末を、会場で 28 個の噴射装置を使用し大量に噴射したため、微粒子の引火爆発に適した空気密度になり、タバコ の火か何かの火気に引火したものと推測される。

なお粉塵爆発は密閉された空間に限らず、開放された空間でも微粒子を取り巻く粉末密度  ( 濃過ぎても薄くても ダメ  )  ・  粉末の粒子の直径  ・  微粒子を取り巻く空気密度などにより爆発が起きる。                                  

 

2015年6月21日 (日)

父の日の プレゼント

今日は  6  月の第  3  日曜日、 つまり父の日である。 その起源を調べると 1909 年に アメリカ  ・  ワシントン州 スポケーン に住む  ソノラ  ・  スマート ・ ドッド ( Sonora Smart Dodd、1882~1978  年 ) が、男手 一つで自分を育ててくれた父を讃えて、教会の牧師にお願いして父の誕生月である 6 月に礼拝をしてもらったことがきっかけと言われている。

Sonorasmart

彼女が幼い頃に南北戦争が勃発し 父 ウィリアム ( 1842~1919 年 )  は召集され、彼女を含 む子供五 人 ( 男の子 4 人、女 1 人 ) は母親が育てることになったが、母親の エレン ( 1851~1898 年 ) は ウィリアムの復員後 六番目の男児を出産した際に亡くなった。

当時 ソノラ は 16 歳であったが以来彼女は父親を助けながら五人の弟たちの世話をしたが、父も子供達が皆 成人した後、1919 年に亡くなった。

当時は すでに母の日が始まっていたため、彼女は父の日もあるべきだと考え、 「 母の日のように父に感謝する日を 」 定めて欲しいと牧師協会へ嘆願して始まった。

最初の 「 父の日 」 の祝典は、 1910 年 6 月 19 日に  ワシントン州の スポケーンで行われた。

母の日も 父の日も、教会で スタートしたこともあって、実は キリスト教に関連がある。

Baraakashiro

母の日には カーネーションが  シンボルだが、父の日には バラの花が シンボルである。もともと、カーネーションも バラ の花も、教会での式典で 「胸につける」 ものだった。

しかし日本には 「 胸に花をつける習慣 」 や 「 男性に花を贈る習慣 」 が無かったために、母の日には カーネーションを贈る習慣となり、父の日には 「 バラの花の代わりに 」 他の品を贈るようになった。

我が家には今日、「私の 名前入りの ビール 」 が娘から届いた。

Yoshihitobeer3

 

2015年6月16日 (火)

浅間山の小規模噴火

長野と群馬の県境にある浅間山で、6 月16 日 午前、およそ 4 キロ離れた場所で微量の降灰が確認され、気象庁は山頂火口でごく小規模な噴火が発生したもようだと発表した。

気象庁は引き続き噴火警戒レベル 2 の火口周辺警報を発表して、火口からおおむね 2 キロの範囲では、噴火に伴う大きな噴石に警戒するよう呼びかけている。

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上の写真は昭和 48 年 ( 1973 年 ) 2 月 の噴火の様子。

浅間山は標高  2,568 メートルの活火山で、周辺には軽井沢などの観光地が点在していて、平成 16 年 9 月に発生した噴火では、関東や東北の広い範囲に火山灰が降ったほか、6 年前の平成 21 年 2 月から 3 月にかけても小規模な噴火が起きた。

浅間山の噴火といえば 232 年前の 天明 3 年 ( 1783 年 ) に起きた大噴火が有名だが、  浅間山の南側を通る中山道の宿場のうちで、山に最も近い 軽井沢では前日 ( 7 月 7日 ) の大爆発で灰や軽石が、4 ~ 5 尺 ( 1.2 m ~ 1.5 m )も積もり、道路と飲料用の水路が完全に埋まったといわれている。

詳しく知りたい方は ここを クリック

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