大韓航空機の エンジン 火災
2016 年 5 月 27 日午後 0 時 30 分ごろ、東京国際空港の C 滑走路から ソウル ・ キンポ に向けて離陸滑走中の大韓航空 2708 便 ( ボーイング 777 - 300 型機、乗客 302 人、乗員 17 人 ) の左 エンジン が爆発音とともに火災が発生 し、機長は離陸を中止 し、乗客乗員は緊急脱出 して全員無事であった。
事故機の左 エンジン の後方 カバー が爆発により 一部欠損 し、エンジン 内部の部品が多数滑走路上に散乱 していた。機内の状況については下記を YouTube 動画の検索欄に コピー して見られた し。
http://www.youtube.com/watch?v=XK4tVy81rSg
羽田空港での大韓航空機 エンジン 出火事故で、運輸安全委員会は 28 日、出火した左エンジン の後部にある タービン の ブレード ( 回転翼 ) が多数破断 していたと明らかに した。離陸滑走中に破断 してカバーを突き破り、滑走路に散乱 したとみられる。
離陸滑走中 ・ 離陸直後の エンジン 故障については過去に何件 もあり、下記 ( 動画ではない ) の機長が唱える呪文 の [ 4 : 飛行機の非常脱出口の数 ] に詳 し く述べているので、U R L を検索欄 に コピー & ペイスト して読まれた し。
http://www.rose.ne.jp/~ooha/jumon.htm#guchi
参考までに大韓航空では ボーイング 777 型機を 4 2 機保有 し、 JAL の 4 1 機とほぼ同じ、全日空の 5 7 機よりやや少ない状況である。
ほとんどの乗客が口をそろえて言うには、事故機に搭乗 していた客室乗務員が非常に慌てており、事故の際の避難指示と乗客への誘導が、スムーズ でなかったと語っていた。