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2016年10月12日 (水)

定 員 オ ー バ ー

全日空の福岡発羽田行きの便が 9 月 3 0 日に、誤って定員を上回る客を乗せて離陸 しようとしていたことが分かった。搭乗手続きが済んでいない客が乗っていることに客室乗務員が気付き引き返した。出発が約 4 5 分遅れたという。国土交通省は同社に対 して厳重注意 した。

同省によると、9 月 3 0 日午後 2 時ごろ、予約 バーコード を持った親子が搭乗手続きをした際、1人が正しいバーコード を提示 しないで搭乗。1 人分が  キャンセル  扱 いとなり、空席待ちを していた客を誤って乗せたため、定員 4 0 5 人を 1 人超過 した状態 となった。客室乗務員が席に座れない客がいることに気付いて発覚 した。

Asokuma1

写真は熊本空港から東へ向けて離陸した飛行機、背後の山並みは阿蘇山系。左に見える白いものは、風力発電用の羽根と支柱。

4 0~4 5 年 ほど前のこと、私も似たような経験を した。
熊本空港から大阪行きの 最終便 でのこと、ゲートから出発する前 に客室乗務員から 座 る 座席の無い乗客が 1 名いて、トラブル が起きているとの ことであった。

そういう場合は 「 運送約款 」 に従い明日の便に変更可能な 人 がいたら、それなりの協力金 ( 1 ~ 2 万円 と ホテル 代 ) を支払って予定を変更 してもらい、 座席を空ける方法を取るのが一般的で あった。

しか  しその夜は変更可能者が現れず、乗れない客は怒る し、機長の私は大阪空港 の 門限 ( 午後  9  時 ) に間に合わな く なり、欠航する事態を予想  し心配  した。そこで営業の責任者を操縦室に呼び、機長の権限と責任で 以下の方法 を とること に決 めた。

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1 : その乗客を客席ではなく、操縦室内の パイロット の後方 に 二つある 予備の座席 ( ジャンプ シート、Jump seat ) に座らせる。

2 : つまり 彼 を乗客扱 いとせず、従って 運賃 は 無料 にする。

3 : 乗客の場合は客席に座 ると 事故に備えて 自動的に保険 が適用されるが、ジャンプ   シート では事故の際にあるいは保険が適用 されない恐れがあるので、その旨 を本人が承知の上で乗 せること。

Nightview

                                             
操縦室に入って来た男性乗客 (?) は最初は 不機嫌 そうであったが、普段は見られない操縦室内の計器板や、機外 の夜景を見 たり  して いるうちに気分も良 く なり、目的地の大阪空港で飛行機から降りる際は、 とても上機嫌であった。

当時の運輸省 ( 現  ・ 国交省 ) に 知られたら文句を言われるところであったが、最終便の乗客も欠航にならずに予定通り大阪に着 き、会社も 時間切れで欠航 しなくて済 み、乗客 (?) 本人も 無料で 乗 ることができ て、三 方 が 円  く  収まり 結 構 な こ と で あった。

 

 

2016年10月 1日 (土)

最後の北海道旅行( そ の 3 )

四日目のこと、今度は小樽に行くことに した。 最初は小樽行きの コース がある 観光 バ ス に乗ろうと  したが、札幌 銘 菓 の 「 白い恋人 」  の製造工場見学など、見 た くもな い所を見せられるので、札幌駅から 10 分か 15 分 ご とにある J R  の快速列車 で 小樽に行った。

小樽へ行く途中で日本海の海岸沿いを列車が走ったが、横浜に住む 孫 にとって、日本海を見るのは初めてと いって喜 んで い た。小樽 では バ ス の 「 一日乗車券 」 を購入 して見て回ることに  したが、私は小樽には 数回来 たことがあっ た。

まずは港に行くために途中まで バ ス に乗り そこから歩 いたが、途中に小樽運河の観光船があったので、それに乗る こ と に  した。そこで見たものは明治時代 から 栄えた 石炭産業 ・ 肥料である 鰊 粕  ( にしんかす ) の積み出 し  ・  日本海貿易 などの 過去 の 隆盛 を 偲 ( し の ) ばせる 今 は 空 虚 な 倉庫群 であっ た。

Ungacruise

港に行 く とそ こ に も空き地が多 く 活気 が全 く 感 じられず、かつて の 物流港 や 漁港の役目は 苫 小 牧  ( とまこまい )  ・  釧 路  に 奪われ、今は 「 死 に 体 」 で あった。

昭和 2 9 年 ( 1954 年 ) に海上保安大学  3  年の時に 練習船 で 日本  一周 を した際 に入港  したが、どこの岸壁に接岸  したのか記憶 になかった。

昼食に 孫が ス マ ホ  で調べた 美味 し いと 評判 の (?) 店に行ったが 汚  い 小屋 の  1 2 畳 ほどの畳敷きの店で、海鮮丼 を食 べたが、 3 千 5 百円の 観光客相手の ボ ッ タ ク リ  店 だった。

札幌 で食べた  3  千円 の 海鮮丼の方が 質 も 量 も 味 も 良かったが、  ス マ ホ の 情報は 宣伝を依頼され、職業にする者の投稿 が多いので、当 てにならな い。

小樽駅 に バ ス で戻り、そこから 天狗山 展望台に 行くことに  した。天狗山行きの市内 バ ス に乗り合わせたのが、例 の中国人観光客であった。一人 の女 の子が走行中に座席に 座 らずに  車内で チ ョ  ロ チ ョ ロ   して いた。

運転手が たまりかねて  「 そ こ の 女 の子 に 座席 に 座って いるように 誰 か 注意  して くれませんか?。」  と 車内 アナウンス  し た。   私 が子供 の母親 と 近 い席 に 座って いたので母親 に、

The bus driver announced you should keep your child in seat.

と言った ところ、私の英語が通 じた のか ようやく女の子を座席 に座 らせた。 退職後 2 3 年が過ぎ 忘 れつつ ある英語 で 外国人  と 話すのも、 お迎えが近い私 に とって これが 最後 で あろう。

バ  ス の終点から今度 は ロープ ウエイ  に乗り、山頂の展望台から 小樽 の全景を眺 めた。

Tengurope

今回の旅行では多数の外人観光客を目に したが、その大部分は中国人であっ た。札幌にある レストラン の主人によれば、北京 ・ 上海  ・  天津などの沿海部 から来る連中はある程度の マ ナー を心得 ている。

しか し  マ ナー の最悪なのは中国 内陸部 から 生 まれて初 めて海外旅行 に来 るような 連中で、 食事の際に大声で  しゃべる 食卓の周囲 を汚 す、便座の上に しゃがんで  排 泄 する、ト イ レ を流 さない、 備 品を 盗 んで行 くので、旅行社から予約の電話があった時点で、中国 の 地方 から の ツアー 客は断る ことに  しているとのことであった。

一旦 この店 が 中国人の客 で うるさい 汚 いな ど の悪 い ウ ワ サ が 立つと、日本人客から敬遠されるので、それが怖 いと の 話であった。                                    
                                                            
そういえば以前 成田 の ホテル で、部屋 の 液晶 テ レ ビ を 宿泊 した中国人客 に盗 まれた こ とが報道 されたが、中国 の ホ テ ル では、チ ェ ッ ク ア ウ ト の前 に  ルーム  ボーイ が 部屋の備品を確認 し に来 るといわれている。

最後の北海道旅行 も これで終 わり だが、孫 も 嬉 しかったのか 旅行中に撮 った写真を 我が家の フォト ビユアー ( Photo viewer )  に何枚 も 送ってきた。

下の最初の写真は、札幌の大通り公園、次は札幌 に来る度に訪れる こと に  して いた 、サッポロ ビール園 の ジ ン ギ ス カ ン  料理店。

Kadan

Mago1

 

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