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2017年11月24日 (金)

潜水艦 の 沈没 ( そ の 1 )

南米 アルゼンチン の南部 沖で 11月15日 から消息を絶っている同国海軍の潜水艦 サン  フアン (  San Juan、乗組員 4 4 人 ) について、海軍当局者は11月 22 日、艦内 の 酸素 が 残 り 少 な く なっている 可能性 があ り、 「 重大 な 局面 」を迎 えた と 述 べた。

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米英 や ブラジル など他国も協力して、 潜水艦に対する 懸命の 捜索 が 続 いている。

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 現地からの報道によると、同艦と最後の通信があったのは11月15日 朝、南部 バルデス 半島の沖合 約 4 3 0 キロ の 海域 。その 後、こ の 海域で 爆発 のような音が 探知 されたとされるが 、関連 は 不明 という。空 と 海から捜索 しているが、天候不良で難航 している。

 食料は 2 0 日分あるというが、海軍当局者は 「 海面に浮上 し、酸素 を補給 できないとすれば重大な局面にある 」 と述 べた。酸素 は 7~10 日 間 程度 しか 持 たないとされる。

 サンフアン は 1983年、 ドイツ で建造された艦齢 3 4 年 の老婆  ディーゼル 式 発電機 で、全長 6 6 メートル、最高速度 4 5 k m / h、航続距離 22,224 k m 、南部の マゼラン 海峡に面 した港町 ウシュアイア ( Ushuaia ) にある アルゼンチン の 海軍基地 から 東部 マル デル プラタ ( Mar del Plata ) にある海軍基地に向かっていた。

核実験を監視する ウィーン の 包括的 核実験禁止条約 機関 ( C T B T O  ) は 先週 「 異常な 1 回限りの、短く、激 しい、核活動ではない事象 」 を南大西洋で検知 していた。米国も同 じ場所で大きな音を探知 していた。

知らせを受けて、行方不明の乗組員の家族は悲 しみと怒 り に包まれた。アルゼンチン 海軍の 報道官 エンリケ ・ バルビ 大佐は、C T B T O から11月2 3 日に 爆発音の検知について連絡を受けたと語った。

発表文によると、包括的 核実験禁止条約 機関 ( C T B T O ) は水中音波の 観測所 2 カ 所で 「 水中衝撃の事象 」 による 信号 を検知 したという。

潜水艦で起きた過去の事故

潜水艦の事故は珍 しい。以下は過去に起 きた最 も深刻 な 事故の 一部。

  • 2003年、中国の明型潜水艦 361号の ディーゼル エンジン が不具合を起こ し、艦内の酸素を消費 したことから 乗組員 7 0 人全員が酸欠で 死亡。

  • 2000年、ロシアの原子力潜水艦 クルスク が バレンツ 海で 訓練中に魚雷が爆発 し沈没。乗組員 1 1 8 人が死亡。このうち 2 3 人は爆発で死亡  しなかったが、その後の酸欠で命を失った。
  • 1968年、米海軍の原子力潜水艦 スコーピオン が大西洋で沈没 し 9 9人が死亡。魚雷の爆発が原因だった可能性がある。
  • 1963年、米海軍の原子力潜水艦 スレッシャー が深海潜行試験中に沈没 し 、乗組員 1 2 9 人全員が 死亡。現在に 至るまで 犠牲者の数は 過去最悪。

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